水道水について不安・心配との声をよく聞くのですが。
水道水って本当に心配な状態なんですか？

水道水の水質は、平成１５年５月３０日に施行された新水質基準によってその安全性は守られております。
つまり、各々の基準以内であれば、安全性は国が保障しているとも言えます。
現在、水道水の水質基準は、汚染物質５０項目についてです。
しかし、米国ＥＰＡ環境保護局の報告によりますと、未知の物質も含め、人体に悪い影響のある物質は、なんと２０００万種類にも及んでいるそうです。
基準値以内であっても、０であることと比較すれば心配の種は尽きません。
不純物と疾病との因果関係については、因果関係が証明されるまでは、将来、「有害」と認定されるまでは、その物質を摂り続けていることになる、とも言えます。